READMEJ.TXT File README file for FANUC Open CNC FOCAS1/Ethernet Libraries (C) Copyright FANUC LTD, 1999-2003. All Rights Reserved. このドキュメントには FANUC Open CNC FOCAS1/Ethernet Libraries Edition 1.9 に関する以下の情報が記述されています。ご使用の前に必ずお読みいただくようお 願いいたします。 (*) FOCAS1 : FANUC Open CNC API Specifications version 1 ---------------------------------------------------------------------------- [1] ディスクの内容について [2] ファイルの概要について [3] 動作環境について [4] インストール方法について [5] ソフトウェアの再配布について ---------------------------------------------------------------------------- Microsoft, Visual Basic, Visual C++, Visual C#, .NET, Windows, Windows NTは 米国Microsoft社の登録商標です。 (*)ご購入頂いた本ソフトウェアは事業所内で必要に応じてコピーして利用い ただけます。ただし、本ソフトウェアの著作権はファナックに属し、本ソ フトウェアの一部または全体をアプリケーションの開発を目的として第三 者に再配布することはできません。 ============================================================================ [1] ディスクの内容について ============================================================================ このディスクは以下のようなフォルダ構造になっています。必要なファイルをコピー して下さい。 詳しくは [4] インストール方法について をお読みください。 *** A02B-0207-K732#ZZ07-1 *** (ライブラリ) READMEJ.TXT : リリースノート(日本語版)(このファイル) README.TXT : リリースノート(英語版) <\DATAWIN> FWLIB.EXE : CNC/PMCデータウィンドウライブラリ関連ファイル (自己解凍形式圧縮ファイル) 解凍すると以下のファイルに分割されます。 FWLIB32.DLL : CNC/PMCデータウィンドウ統轄ライブラリ FWLIBE1.DLL : TCP/IP用のライブラリです。FWLIB32.DLLから呼び出されま す。 FWLIB32.LIB : インポートライブラリ FWPMCALM.INI : PMCのアラームメッセージファイル FWLIB32.H : FS15i/16i/18i/21i/0i-B/Power Mate i用 CNC/PMC データウィンドウ関数,構造体用C/C++/C++ .NETヘ ッダファイル FWLIB32.BAS : FS15i/16i/18i/21i/0i-B/Power Mate i用 CNC/PMC データウィンドウ関数,構造体用Visual Basicヘッ ダファイル FWLIB32.CS : FS15i/16i/18i/21i/0i-B/Power Mate i用 CNC/PMC データウィンドウ関数,構造体用Visual C#. NETヘ ッダファイル FWLIB32.VB : FS15i/16i/18i/21i/0i-B/Power Mate i用 CNC/PMC データウィンドウ関数,構造体用 Visual Basic. NETヘッダファイル <\LOG> FWLOG.EXE : データウィンドウライブラリ通信ログ出力表示ユーティリティ LOGLEVEL.EXE : データウィンドウライブラリ通信ログ出力機能制御ユーティリティ <\UNMSG> UMSGSERV.EXE : CNC主導メッセージ通知機能サーバ *** A02B-0207-K732#ZZ07-2 *** (ドキュメント1) <\DOC> FWLIB32.EXE : データウィンドウライブラリ仕様書(英語版) (HTML形式、圧縮ファイル) *** A02B-0207-K732#ZZ07-3 *** (ドキュメント2) <\DOC> FWLIB32J.EXE : データウィンドウライブラリ仕様書(日本語版) (HTML形式、圧縮ファイル) ============================================================================ [2] ファイルの概要について ============================================================================ < FWLIB.EXE > 下記の8つのライブラリをLHA.EXEの自己解凍形式で圧縮したものです。 < FWLIB32.DLL > ・CNC/PMC データウィンドウ ダイナミックリンクライブラリ(統轄) TCP/IP、および高速シリアルバスで接続されたパソコンとCNC/PMC間で、 各種データや情報を交換するためのライブラリです。 < FWLIBE1.DLL > TCP/IP用のライブラリです。FWLIB32.DLLから呼び出されます。 < FWLIB32.LIB > ・CNC/PMC データウィンドウ インポートライブラリ(統轄) C/C++言語において、CNC/PMCウィンドウライブラリFWLIB32.DLLと ダイナミックリンクをするためのインポートライブラリです。 < FWPMCALM.INI > ・pmc_rdalmmsg()関数で使用されるPMCのアラームメッセージファイルです。 < FWLIB32.H > CNC/PMCデータウィンドウ関数、ならびに構造体用のC/C++/C++ .NET ヘッダ ファイルです。 < FWLIB32.BAS > CNC/PMCデータウィンドウ関数、ならびに構造体用のVisual Basic ヘッダフ ァイルです。 < FWLIB32.CS > CNC/PMCデータウィンドウ関数,ならびに構造体用のVisual C# .NET ヘッダ ファイルです。 < FWLIB32.VB > CNC/PMCデータウィンドウ関数,ならびに構造体用のVisual Basic .NET ヘッ ダファイルです。 < FWLIB32.EXE >< FWLIB32J.EXE > データウィンドウライブラリ仕様書を、LHA.EXEの自己解凍形式で圧縮したものです。 解凍後の仕様書はHTML形式になっており、閲覧にはInternet Explorer 4.0以降のブラ ウザが必要です。 * LHA.EXEは、吉崎栄泰氏作の「高圧縮書庫管理プログラム」です。 < FWLOG.EXE > データウィンドウライブラリの通信ログ出力の内容を表示するユーティリティです。 メンテナンス時に使用します。必ずバックアップディスクにコピーして、機械に添付 してください。 < LOGLEVEL.EXE > データウィンドウライブラリの通信ログ出力機能を制御するユーティリティです。 メンテナンス時に使用します。必ずバックアップディスクにコピーして、機械に添付 してください。 < UMSGSERV.EXE > CNC主導メッセージ通知機能を使用するためのPC側のサーバです。 CNC主導メッセージ通知機能の使用方法については、データウィンドウライブラリ仕様書 を参照して下さい。本機能は、ファーストイーサネット専用の機能です。 ============================================================================ [3] 動作環境について ============================================================================ 本ディスクのソフトウェアは、Windows 95/98, Windows NT 4.0 (Service Pack 4以上), Windows 2000 Professional, Windows XP Professional 用です。 本ディスクのソフトウェアをインストールする前に、「FANUCイーサネットボード 取扱 説明書(B-63354JA)」、「FANUCファストイーサネットボード/ファストデータサーバ 取 扱説明書(B-63644JA)」、または「FANUC 16i/18i/21i-MODEL B 結合説明書(機能編) (B-63523-1JA)」を参照し、以下の項目を確認してください。 ・パソコン側のTCP/IPの設定 ・CNC側のイーサネットボード、または組込みイーサネットの設定 ・パソコンとCNCとのネットワーク接続の確認 パンチプレス・レーザ関連の機能に対応しているシステムの系列/版数は次の通りです。 イーサネットボード 16i/18i/21i 6561/06 以降 ファストイーサネットボード 16i/18i/21i 6567/01 以降 FS150iに対応しているシステムの系列/版数は次の通りです。 イーサネットボード 15i 6563/05 以降 ファストイーサネットボード 15i-B 6568/01 以降 FS0i-Bに対応しているシステムの系列/版数は次の通りです。 ファストイーサネットボード 0i-B 6567/07 以降 ============================================================================ [4] インストール方法について ============================================================================ < FWLIB32.DLL >< FWLIBE1.DLL > アプリケーションプログラムにとって都合のよいフォルダに、2つともコピーしてく ださい。Windows\System (NT/2000/XPではSystem32)フォルダにコピーする事をお勧めし ます。 < FWLIB32.LIB >< FWLIB32.H >< FWLIB32.BAS >< FWLIB32.CS >< FWLIB32.VB > 開発に都合のよいフォルダにコピーしてください。 < FWPMCALM.INI > アプリケーションのあるフォルダかシステムフォルダにコピーしてください。 < FWLIB32.EXE >< FWLIB32J.EXE > 空のフォルダにコピーし、実行して解凍してください。 フォルダ内のFWLIB32.HTMファイルを、Internet Explorer 4.0以降のブラウザにて ご覧下さい。 ========================================================================== [5] ソフトウェアの再配布について ========================================================================== 本ソフトウェアを用いて開発したアプリケーションを動作させるのに必要なランタ イムモジュールは、アプリケーションに添付して再配布することができます。 具体的には、以下の拡張子のファイルを再配布することが可能です。 *.EXE, *.DLL